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モノの置き方を変えたら、仕事の能率があがったはなし

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デスクで仕事をしていると、すぐに机が散らかってしまう。ほんと、すぐ。

 

どれくらいすぐかというと、重い腰を上げてオフィスの掃除をし終わって、さあ仕事しようと思ってから、だいたい10分くらいで机の上がメチャクチャになる。

 

自分なりに色々考察してみたが、結局「ものが多いから」という結論で済ませてしまっていた。だが、机の上が汚いと、どういうわけか精神状態がどんどん悪化してしまうのだ。

 

そして末期状態になると、何事にも優先順位がつけられなくなるほど悪循環のサイクルにはいることが度々あった。

 

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この前なんの気無く見ていたテレビ番組で、あれなんだっけか。となりの人間国宝じゃなくて、あれなんだっけ。なんでも鑑定してくれる番組の名前。

 

とにかくその番組の中で、机の上にペンや眼鏡などの小道具が丁寧にペイントされている、ちょっと変わった机が出品されていた。そう、なんだっけ、明治か大正くらいに、パリに住んでいた日本人の芸術家の名前。丸メガネかけてる芸術家。

 

その机を見て瞬間的に思った。一見散らかっているようで、どうしてこう整理整頓された雰囲気が出るのだろう、と。

 

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それでわたしの場合、結局楽だからという理由で、机の上にはすぐ必要になりそうなものを、重ねたりしながら配置していた。

 

この「重ねる」という配置方法を一旦やめてみてはどうか、という提案を、丸メガネのオッサンの作った机から得たわけだ。

 

重ねなかったら、机の上のモノの占有率が上がり、結果精神を圧迫するという思い込みを、一旦保留してみてはどうか、という提案だ。

 

あのペイントされた机のように、書かれているモノが多くても整理整頓されているような雰囲気を出すには、一体どうすればよいのだろうか。そしていくつかの条件を設定してみた。

 

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1.モノを重ねない

2.できるだけ高さのあるものを置かない

3.各オブジェクト間で均等な間隔で配置する

4.デザインをするように、とにかく直線的に揃えて配置する

5.文具は文具グループ、というふうに、近い意味合いをもつものは集合的に配置する

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すると、どうだろう。モノの専有面積は、おそらく60%を超えているのにもかかわらず、とても爽やかな気分で仕事ができているではないか。

 

なんでコレに気づかなかったかなぁ〜〜

 

例えば、机の上にはホコリが溜まるけど、そのときにはモノを一旦全部別のところに移してから机を拭き、さっきのルールでまた適当に配置していく。

 

それぞれのモノの場所なんて覚えてないけど、ルールさえ守っていれば、どう配置したってどういうわけか必ずスッキリするのだ。なんというか、エントロピー増大によって精神の安定が得られたような、不思議な感じだ。

 

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