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「ポケモンgo まだやってるの」という同調メイカーたちについてのはなし

<queries>

 

ポケモンGO まだやってるの?」

ポケモンGO やめた」

ポケモンGO もうやってない」

ポケモンGO もう誰も」

ポケモンGO もう終わり」

 

</queries>

 

<daydreaming>

 

これらはグーグルサジェストで表示された検索候補だ。

 

確かに街中でプレイしている人たちは、リリース直後の2016年夏に比べるとグッと減ったように思う。街中でやっているのは、30代以降のオッサンだけだ、という一説もあるほどだ。

 

だが、同時にこうも思う。「ポケモンGO まだやってるの?」を検索する人は、

 

<hypothesis>

 

もうみんなやめてるよね?!

自分だけじゃないよね?!

まだやってるやつらはダサい、でOKだよね?!

街でポケモンGOやってるやつは蔑まれても当然だよね!?

 

</hypothesis>

 

そうこれは、なんだっけ、そう、キョロなんとかという、若者のヒエラルキーの上から4つ目くらいにいる、まさに彼らの気持ちそのものなのではないか、とピンときたわけである。

 

アメリカのスクールカーストでいうなら、ズバリ"Wannabe"のことだろう。

 

</daydreaming>

 

<conversion>

 

例えを音楽に変えよう。

 

流行りの音楽はたくさんある中で、マイナーな音楽というのも確かにある。というか、流行りのJPOP"しか"プレイリストに入っていない人なんて、そうそういないはずだ。北欧のバンドとかニコ動の歌い手とか初音ミクとか意識高そうなインディーズバンドとか、人を惹き付けるカテゴリはたくさんある(聴いている事実自体を隠したい人もいると思うが)

 

悲しいことに、流行っているものしか受け入れられないような低品質なコミュニティもあるとは思うが、別に人が何を聴いていたって、普通は誰も見向きもしない。

 

同様に、流行っている音楽を、無理やり聴かせるような風潮があるとも思わない。

 

音楽じゃなくても、例えば流行りの芸人でもいい。映画でもいい。最近ならなんだろうか、君の名は、とかPPAPとかだろうか。

 

だから、たとえ流行っていようがなかろうが、誰が何を好きでいても良いという、文化的に当たり前のことがちゃんと行われている風潮は、とても好感が持てる。

 

では何が気になるのかというと、落ち目にあるものを全力で落とすという風潮だ。

 

</conversion>

 

<落ち目にあるものを全力で落とすという風潮>

 

実例を示すまでもないが、瞬発的に売れて、瞬発的に消え去っていく芸人やタレントは、この風潮が著しいジャンルといえるだろう。スポーツや音楽は少しこの風潮が弱く、映画やソーシャルゲームなどはさらにこの傾向が弱まる。と思っている。

 

ポケモンGOの話に戻ろう。

 

一人で勝手に人気を落としていくコンテンツがあるのは当然だが、ポケモンGOのように、流行っていないことを一般人が既成事実化しようとする、そんな雰囲気を感じて、どうにも気持ち悪くなってしまったわけである。

 

気に入っているのなら続ければいいし、飽きたのなら、勝手に辞めればいい。自分の飽きたという気持ちを検索してまで、いったい何を得ようというのだろうか。

 

もしブームが再燃して、そのときに時代から置いていかれるのが怖いのだろうか。

 

もはや私には推測することすらできない。

彼らが何をしたいのか全く理解できないが、これは異常なことなんだということはわかる。

 

<conclusion>

 

結論:

『多分、きっと、暇だったから、みんなのポケモンGO最新状況を検索してしまっただけなのかもしれない。

 

ちなみに、わたしのポケモンGOトレーナーレベルは、8である。』

 

</conclusion>

 

<digression>

 

余談だが、個人的には、ポケモンGOは他のソーシャルゲームとは全く別物と分類している。

 

あれは、例えるなら、ツイッターアカウントを取得したものの、数回つぶやいて終わったギャルが、会話の中のふとした瞬間に「あたしもツイッターやってるーフォローしてー」って、大してやってないのにそんなことを言うような、そんなアプリなのではないかと思う。

 

たまに開いてふふってなる、そんな楽しみ方ができるのは、わたしにとってはポケモンGOくらいなのだ。

 

</digression>

 

</落ち目にあるものを全力で落とすという風潮>

 

<nowplaying>

open.spotify.com

 

残響のテロルのサウンドトラックは、本当に好き。

</nowplaying>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アニメ 動画 という検索クエリについて思う

<daydreaming>

「アニメタイトル 動画」

 

などと打つと、だいたいソースへリンクしたサイトが出てきて、anitubeとかkissanimeで閲覧することができる。

 

違法だとかグレーだとか色々言われてるけど、こういうソースサイト自体を潰さないと意味ないよね。Gだって、別に著作権がグレーなものを徹底的に潰しているような機関じゃないしね。ただの企業だからね。

 

そういえばアニポとかfc2ブログとか色々あるけど、わたしはパーフェクトアニメというサイトを使ってる。リライフ 動画などはニコ動で一括配信されていたが、見逃してしまったのでとても重宝した。

 

年別やジャンルごとに検索できたり、アニメのカテゴリで観たいアニメを直感的に見つけられるのがすごく良い。

ワンピースでも銀魂でも今期アニメでも、全部ある。

 

NetflixやHuluにも加入しているが、これはどうにも使いにくくて困る。やるなら全部のアニメ集めたスピンオフサービスを同じ月額課金方式でやればいいのに、と思う。だから洋画観るときにしか使ってないなぁ。

 

 

 

 

違法だなんだと喚き立てていても、きっと何も変わらない。誰かとってもえらい人が一念発起して、kissanimeとかを遥かに超えるクオリティで月額アニメ見放題ストリーミングサービスを始めるしかないよね。

 

地上波レベルの画質で、もちろん字幕もついてない。

あと、知らないアニメをどんどん見つけられるような体験をできるようにしてほしいね。なんだかんだいって、アニメの数が多すぎるんだよね。

こういうのがあれば、月1000円くらいならわたしは喜んで支払うんだけどなぁ。

 

Spotifyにも加入しているけど、あれはとてもいいよね。15時間のフリーミアムで始められるし、まあ私の場合は1日で消化してしまうほどヘビーユーザなので即プレミアムに加入したけど。

 

</daydreaming>

モノの置き方を変えたら、仕事の能率があがったはなし

<prelude>

 

デスクで仕事をしていると、すぐに机が散らかってしまう。ほんと、すぐ。

 

どれくらいすぐかというと、重い腰を上げてオフィスの掃除をし終わって、さあ仕事しようと思ってから、だいたい10分くらいで机の上がメチャクチャになる。

 

自分なりに色々考察してみたが、結局「ものが多いから」という結論で済ませてしまっていた。だが、机の上が汚いと、どういうわけか精神状態がどんどん悪化してしまうのだ。

 

そして末期状態になると、何事にも優先順位がつけられなくなるほど悪循環のサイクルにはいることが度々あった。

 

</prelude>

 

<reference>

 

この前なんの気無く見ていたテレビ番組で、あれなんだっけか。となりの人間国宝じゃなくて、あれなんだっけ。なんでも鑑定してくれる番組の名前。

 

とにかくその番組の中で、机の上にペンや眼鏡などの小道具が丁寧にペイントされている、ちょっと変わった机が出品されていた。そう、なんだっけ、明治か大正くらいに、パリに住んでいた日本人の芸術家の名前。丸メガネかけてる芸術家。

 

その机を見て瞬間的に思った。一見散らかっているようで、どうしてこう整理整頓された雰囲気が出るのだろう、と。

 

</reference>

 

<definition>

 

それでわたしの場合、結局楽だからという理由で、机の上にはすぐ必要になりそうなものを、重ねたりしながら配置していた。

 

この「重ねる」という配置方法を一旦やめてみてはどうか、という提案を、丸メガネのオッサンの作った机から得たわけだ。

 

重ねなかったら、机の上のモノの占有率が上がり、結果精神を圧迫するという思い込みを、一旦保留してみてはどうか、という提案だ。

 

あのペイントされた机のように、書かれているモノが多くても整理整頓されているような雰囲気を出すには、一体どうすればよいのだろうか。そしていくつかの条件を設定してみた。

 

<list>

1.モノを重ねない

2.できるだけ高さのあるものを置かない

3.各オブジェクト間で均等な間隔で配置する

4.デザインをするように、とにかく直線的に揃えて配置する

5.文具は文具グループ、というふうに、近い意味合いをもつものは集合的に配置する

</list>

 

すると、どうだろう。モノの専有面積は、おそらく60%を超えているのにもかかわらず、とても爽やかな気分で仕事ができているではないか。

 

なんでコレに気づかなかったかなぁ〜〜

 

例えば、机の上にはホコリが溜まるけど、そのときにはモノを一旦全部別のところに移してから机を拭き、さっきのルールでまた適当に配置していく。

 

それぞれのモノの場所なんて覚えてないけど、ルールさえ守っていれば、どう配置したってどういうわけか必ずスッキリするのだ。なんというか、エントロピー増大によって精神の安定が得られたような、不思議な感じだ。

 

</definition> 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜこのブログを書こうと思ったのか記録しておこうか

<prelude>

わたしはここ4年ほど、フリーランスでコードを納品したり、デザインをしたりして日銭を稼いでいる。金銭的に自由とは言い難いが、時間的自由というのはなにものにも代えがたいものがある。

 

だがいつまでこんなことを続けていけるのか、正直わからない。

 

どこかで一念発起して大きく動かなければならないこともあるだろう。そんな誰でも抱くようなぼんやりとした妄想が、わたしの目の前にもふわりふわりと舞い降りてくる。

 

そんな1円にもならない物思いにふけっているなかでも、強烈にアウトプットしたくなる瞬間がある。

 

これまではソーシャルメディアがわたしの唯一の標的だった。咀嚼物をぺっと吐き出すように、それは汚く書き綴っていた。一切の体裁を考えずに投稿するため、本当にすまなかったと反省している。

 

一体全体、どうして外へ吐き出す必要があったというのだろうか。

</prelude>

 

<desicion>

誰かに、自分が鬱憤を吐き出す瞬間を見届けてほしかったのだろうな。

 

別に、リアクションを期待しているわけではなかった。本当に。

 

今では自身の行いの無意味性を理解するに至った。自分が出ていった方が、大切な友人にもわたし自身にも良いことだと思いついたのである。

 

だからこれからは思う存分、はてなさんには汚れてもらおうと思う。汚い私を、一切の情け容赦なくぶつけられるサンドバッグが手に入ったと思うと、不覚にも心が高揚し今にも躍り出してしまうような気分だ。

</desicion>

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Radioheadがわたしの人生を大きく変えた

<prelude>

十二月だというのに、日中は暖かく、とても過ごしやすい。

 

わたしの住んでいるところは、奈良県の中でも比較的標高の高いエリアなので、冬は長野県ばりの寒さだ。毎年のことなのに、寒さだけは一向に慣れる気配がない。

 

だからこそ、今年の暖かさには、嬉しさというよりも、受けるべき罰を受けずに済んでいるような、そんな奇妙な感覚を覚えている。

</prelude>

 

<reference>

Radioheadのフロントマン、Thom Yorkeの奥さんが癌で亡くなったというニュースが入ってきた。オックスフォード大学の教員で、イタリア文学のプロフェッショナルだったそうだ。

 

心よりご冥福をお祈りします。

 

Thom Yorkeのツイッターには、現時点でこのことについて何も触れられていないし、ドナルド・トランプを皮肉った記事のシェアを最後に更新が止まっている。

</reference>

 

<main>

Radiohead。わたしは、世界の捉えかたがまるっきり失われてしまうほど、このバンドの音楽から影響を受けた。

 

最初に聴いたのは"The Bends"で、中学か高校の頃だった。"just"という曲の雰囲気が気に入ったものの、取り立てて聴き続けていたわけではなかった。

 

それから大学に入って、一緒にバンドをやっていたコージとわたしは、グランジやブルースに傾倒した。そしてハウスやエレクトロなどの電子音楽をピコピコ系などと揶揄し、気に入らなかった音楽を徹底的に叩くことが青春時代の日課になった。 

 

だからこそ、酩酊しながら偶然に耳に入ってきた"Kid A"は、それからの音楽性も世界観も、何もかも変えてしまうほどのパワーを持っていた。厳密に言うと、アルバム"Kid A"の1曲目、"Everything in its right place"がそうだった。

 

Everythin in its right place

10拍のリズムやそのシンセサイザーの出す音色などの特徴的な部分はさておき、とりわけCMajorからC#M7への変遷に釘付けになった。

 

ちなみに、わたしはこの曲をもっと昔に知っていた。トム・クルーズ主演の"Vanilla Sky"の中だったかな。にも関わらず、その曲の危険な本質に全く気づいていなかった。

 

それからはとにかくRadioheadに傾倒したし、曲の研究をし続けた。卒論でもテーマに取り上げるほど、このバンドの楽曲に夢中になっていった。そうしているうちに、優れた音楽とは何なのか、ということが自分の中で腑に落ちるようになっていった。

 

それは、「和声」である。コード進行と言い換えてもいい。

 

Radioheadの音楽からは、稀に深淵に沈み込んでいくような感じを受けることがあった。自分なりにその発生条件を追求してみた結果、そこには必ず奇妙なコード進行があることがわかった。

 

わたしはそこまで理論に詳しいわけではないが、この条件で間違いなかった。アルバムごとに、この奇妙なコード進行が支配している楽曲を洗い出してみると、

 

<list>

 

- Kid A -

Everything in its right place

Optimisic

 

- Amnesiac -

Pyramid Song

Like Spinnig Plates

 

- Hail to the Thief -

2+2=5

Scatterbrain

 

In Rainbows -

Faust Arp

Jigsaw Falling Into Place

 

- The King of Limbs -

Little By Little

 

- A Moon Shaped Pool -

Present Tense

 

</list>

 

わたしは何も自分の好きな曲を羅列しているわけではない。

ここにリストアップしたものは、全て異常なコード進行が曲全体を支配している楽曲ばかりだ。人気のある曲はもっと他にもたくさんある。

 

"Everything in its right place"だが、これが発表されたのは2000年のことらしい。日本では何が売れていたっけ。

 

トムヨークのソロ作品では、この奇妙な和声というものがより色濃く体現されているが、youtubeのコメントを見ていると

 

"Thom yorke from 2022" トムヨークは2022年からきた(未来人だ)

 

なんていうのもあって、なるほどなぁ、などと納得してしまった。

 

www.youtube.com

 

 

そこからの人生は、どんどん下の方へ転がり続け、底の見えない深みに沈み込んでいく。

 

這い上がれないほど沈み込んだところで、いつもこの奇妙な音楽たちが、耳元でボソボソと囁いた。

 

『もっともっと下のほうだよ。』

 

</main>